都城市場発！スタッフＢＬＯＧ

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三股中学校より職場体験学習で、市場見学に来てくれました。
花市場のせりを見た後に、大同青果の”ミュージックバナナ”の加工場に移動し、職員の方より詳しくバナナの熟成方法の説明を聞きました。













ここで、温度管理をしてバナナにモーツアルトを聞かせて熟成します。
どうやらモーツアルトの周波数がバナナを美味しくするようです。













店ごとに違ったパッケージされてお店に出荷されます。













本当に、お忙しい中、時間を作っていただき、ありがとうございました。  

市場の水産物部の買受人である
「ないじゅう屋」さんから
カラスミを分けていただいた



ウニ、コノワタとともに日本三大珍味と呼ばれている
あのカラスミである。

さだまさしの「朝刊」という歌の中に

「好物のカラスミを手土産にとくれたのに
わざわざまた煮て駄目にして」

というフレーズがあって、前々から気になっていたが

高価のものでなかなか食する機会がなかった。

市場に来て、ようやく夢が叶った。

これは、本当に美味しい

チーズのような味わいで酒の肴として最高の珍味である。


ボラの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥したもので、
大変な手間をかけて作られるものであるとのこと。

古くからギリシャやエジプトでも作られており、
日本には、安土桃山時代に中国から長崎に伝来したといわれている。

あの豊臣秀吉も食していたという記録があり、
「カラスミ」の名も秀吉が、これは何かと尋ねたときに、
中国伝来の墨（唐墨）に似ていたため
「唐墨」と答えたことに由来するといわれている。


伝来当時は、サワラの卵を原料としていたそうだが、
長崎の海域で豊富に獲れるボラの卵で作る方法を編み出したとのこと。

人間の創意工夫の能力は、凄い。

今と違って物も情報も少なかった時代に

いろいろな地域でたくさんの美味しい食物が生み出されている。

そしてその食物が長年にわたって食され、その味に魅了され続けている。

素朴な物を素材に素朴な方法で作り出された物こそ

万人の根源の味覚を魅了し、飽きることの無い

永遠の美味しい食物になるのかも知れない
  

11/4(日)の市場まつりには
たくさんの方々にご来場いただきまして、
誠にありがとうございました


それぞれのコーナーで行われたイベントをご紹介します


<画像はクリックで拡大します>
※ぼやけた画像がはっきりと写ります。

大盛況の水産コーナー


花のアレンジメントコンテスト

小学生の部


中学生の部


高校生の部

花を生けるのに年齢って関係ないのですね

どの作品も素晴らしかった


寄せ鉢講習

500円でこんな豪華な寄せ鉢を作成しました。

花もちがいい花材ばかりなのでクリスマス＋お正月バージョン

市場の駅

市場の駅では、ストリートライブ・フリーマーケットも行われ、
「ぼうるや」さんという
北原町に新しく出来たたこやき屋さんも出店。

中に「おにぎり」が入ったばくだんかまぼこを売っていました。

これが大人気らしく、早々と売切れ


南州太鼓ジュニア

今年はハワイ公演もされたという南州太鼓。

都城ではすっかりおなじみですが、
ハワイでの公演でも「感動した！」という記事がたくさん掲載されていました。

世界に誇れる南州太鼓さんですね。



ダンススタジオエレメンツのキッズたち



ちびっこのダンスはかわいくて、
ダンスが始まったら一気にステージ前にお客さんが集まりました。


バナナの叩き売り

リズムに合わせて、軽快にバナナを売りさばいていきます。

「100円」の声が上がったらお客さんが殺到


「模擬せり」

市場らしく、
せり人による「模擬せり」も開催されました！


今年は芸能人の方は来ないのか、という
お問い合わせも多かったのですが、
残念ながらよべませんでした。

しかしながら
市場らしいイベントで
市民の皆様に喜んでいただければ
幸いです






  

昨日の「市場まつり」には
たくさんの方にご来場いただきまして誠にありがとうございました


落し物が届いておりますので掲載致します。



また、オレンジ色の小銭入れも届いております。


※11/5に志比田交番に届出ました。