都城市場発！スタッフＢＬＯＧ

当市場のマグロは
解体して「せり」にかけられる。




これは、全国でも珍しいらしい

他の市場では、解体せずに丸のままで「せり」にかけられる。


他の市場では、尾の切り口から品定めをするが

当市場では、全体を直接みて品定めができるというわけ。


これは、
当市場が他の市場に転送することがない
消費市場であることからこういうことができるのだと思う。


品定めが確実にできるので適正な値がつけやすい。


ただ、上場する側は、保存が利かないので当日の需要の見極めが重要となる



日本人が最も好む魚のマグロ

大きく分けて次の５種類がある。

黒マグロ
本マグロとも呼ばれ、マグロの中で最高級といわれるマグロの王様


ミナミマグロ
インドマグロとも呼ばれ、黒マグロに次ぐ高級マグロ


メバチマグロ
目がパッチリしていることからこの名が付いたといわれ、
ずんぐりした体型からだるまとも呼ばれる


キハダマグロ
きわだとも呼ばれ、体色が黄色なのでキハダマグロと呼ばれる


ビンチョウマグロ
とんぼとも呼ばれ、胸ビレが長いことからこの名が付いた


当市場には、黒マグロやミナミマグロは滅多に入荷しないが
生のメバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロが
毎日入荷するのでどんどん食べてほしい